サルを合計424頭殺し徹底的に撲滅 やっと県内の害サルの根絶に成功したよ 和歌山県

外来サル、ようやく根絶か…424頭を殺処分
2017年04月06日 18時06分

在来種であるニホンザルの遺伝的な特徴を守るため、和歌山県和歌山市内などで2002年度から
捕獲・駆除対策を進めてきたタイワンザルやその交雑種が、12年度に2頭が捕獲されたのを最後に目撃されなくなった。

県環境生活総務課では「根絶できた可能性が高い」とみており、今月の生息調査の結果を踏まえて、対策の終了を検討する。

タイワンザルは、オナガザルの一種で、ニホンザルに似ているが、体長が一回り小さく、尻尾が長いのが特徴。
生態系や農作物に被害を及ぼす恐れがあるため、ブルーギル(魚類)、カミツキガメ(爬虫類)などと同様、
外来生物法の「特定外来生物」に指定されている。

県内では、1954年に閉園した和歌山市内の遊園地から逃げ出して野生化。ニホンザルと交雑するなどして数を増やし、
和歌山市南東部の山中を中心に99年度には約200頭が確認されていた。

県は2001年度に「サル保護管理計画」を策定し、02年度から捕獲・駆除を開始。
03年度に198頭を捕らえるなど、これまでに424頭を殺処分した。
目撃情報をもとにした生息調査では09年度に30~50頭、12年度に8~13頭、16年度にはついにゼロに。
現在も周辺に約40台のカメラを設置して観測を続けているが、姿は確認されていないという。

県は今月の生息調査で見つからなかった場合、専門家に諮り、終了するかどうかを判断する

http://www.yomiuri.co.jp/eco/20170406-OYT1T50033.html