雪崩犠牲の高校生全員「ビーコン」不携帯 冬山登山には必須 鉄腕DASHでもお馴染み

雪崩犠牲の高校生 全員「ビーコン」不携帯
日本テレビ系(NNN) 3/28(火) 11:55配信

27日、栃木県那須町のスキー場で雪崩が発生し、登山講習会に参加していた地元の高校生ら8人が
死亡した事故で、死亡した高校生ら全員が、遭難した際に位置情報を発信できる「ビーコン」を身につけて
いなかったことがわかった。

 27日は吹雪だった現場は天気も回復し、消防などによる現地調査が始まっている。
いまだに「なだれ注意報」が出ている現場では、ドローンで雪の状況を撮影していて二次災害の恐れが
ないか慎重に確認し、本格的な調査が始まるものとみられる。

 この事故は、27日朝、栃木県那須町のスキー場周辺で雪崩が起き、登山講習会に参加していた
高校生ら48人が巻き込まれ、このうち8人が死亡したもの。27日は悪天候だったため、教師の
判断で高校生らは当初予定していた登山を中止し、雪を踏み固めて進む「ラッセル訓練」を行っていたが、
その後の取材で、死亡した高校生ら全員が、雪崩に巻き込まれた際などに、自分の位置を発信できる
「ビーコン」という機器を装着していなかったことがわかった。

 救助にあたった那須山岳救助隊「(Q.掘り出す時にビーコンは活用された?)全員つけていませんでした。
現場到着してから掘り出すまでは30分ぐらいしかかかっていないけど、その間の時間は相当かかって
ますよね。発生してから掘り出されるまでは3時間以上が経過」

 山岳救助隊によると、「ビーコン」を装着していれば、遭難した場合も早期発見につながるということで、
本来、冬山に入るのであれば持つべきものだと指摘した。

 警察は、正しい装備をしていたのか、登山講習会を開催したことが正しかったのかなどを、
特別捜査班を設置して詳しく調べる方針。
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